クマも歩けばトラブルに合う
比較的クマがうろついたら(散歩に行った際は)何かしらのちょっとした面白い出来事が発生する
人の定期券を拾ったり迷子の子供探しを手伝ったり
別に「話しかけんじゃねえ」オーラーを出しながら歩いているわけでもないしボーッとしているから困っている人は話しかけやすいのかな?
また困っている人がいたらできる限りは助けてあげたいから声をかけてしまう
「1日1膳」の精神です
土曜日も何気なしに買い物に隣町までウォーキングもかねて歩いていたら自転車を推している女性がいた
バシッとエクササイズですと言わんばかりの決まったコーデで最初はサイクリングの疲れかと思っていたけれども追い抜かれたり追い越したりしているうちにチェーンが外れているのに気づいた
クロスバイク風の自転車、ディレイラーを押せば簡単にひっかけれるのにと思いながら並走していて信号待ちで待っている時に思わず声をかけてしまった
「チェーン外れているんですか?」
一応自転車を組み立てた経験もあるので簡単なものは治せる自信はあった
サイクリング女子は
「チェーンが内側に入ってハマらないんです」
みたいなことを言われた
一応自分で直そうと試みたみたいだったけれどもチェーンガイド?が邪魔でハマらなかったみたい
クマも秒で治ると思ったらガイドが邪魔でチェーンがハマらずに1分間硬直
ただここで声をかけた以上できませんでしたは恥ずかしい
これではクマのオスとしてのこけんに関わる
チェーンガイドは+のネジを緩めればずらせるタイプのやつだったのでいつもアパートの鍵にくっついているビクトリノックスの十徳ナイフを使って緩める
2〜3分でとりあえずチェーンをつけてガイドをずらしたので帰ったら整備してくださいと伝えた
まだまだ家までの距離があったので感謝さられたけれどもクマとしては赤っ恥を書かなくてよかったと思っていた
汚れた手をコンビニのトイレで洗っている時に自転車のチェーンを直すなんて出会いフラグの王道じゃないか?連絡先とか聞けばよかった、、、と後悔しながら
チェーンを治して出会いがあるならもう結婚しているかな?