お見合い制度
昔の日本人は本当に良い制度ができていたと思う
だいたい男女の自由恋愛、自由結婚なんてここ30〜40年くらい
それまでの結婚はお見合いや許嫁で勝手に決められていた
親に彼女(彼氏)でも作りなさいよと言われたら
「あんたは作れてたんかい?」と言いたい気分である(お見合い結婚をした親に限る)
なにわともわれ自分で苦労もせずに仲人なり近所の世話好きおばちゃんが相手を見つけてくれる
なんていい世の中だった
確かに相手は選べなかったかもしれないけれどもそもそも日本人は型にはめられた中を独自の創意工夫で良い環境に作り変えれる人種になる
言ってみれば
新しいものは生み出せないけれども既存のものを最大限に進化できる
そんな能力がある
なので結婚もきっと決められたものなら従いその中で最善の生活を築きあげていくものなのかな?
確かに自由恋愛は素晴らしいと思うしできるならそんな自然な出会いを待ちたいが自由恋愛が開始された時から離婚率も徐々に増加
あんなに自分たちで決めた相手なのになぜ?と思うけれどもこれも日本人の気質のものかもしれない
講釈が続いたけれどもどちらの恋愛も個人的にはいいものだと思うし幸せになれたらどちらでも良い
ただクマには時間がない
悠長に本屋で偶然の出会いや曲がり角でぶつかることもハンカチを落としてくれる女性を待つ時間なんてない
そして世間一般はそんな出会いなんて存在しない
日々の暮らしに追われる時点で伴侶を求める時間がどんどん削られる
肝心の社内の出会いも期待できない
それなら自分のなりを知る人間が相手を見つけてくれる方が断然早いし間違いもない
紹介する側もいい加減な気持ちで紹介しないし
今は婚活パーティーや知り合いの紹介の細い糸をたどっているけれども
時期が来たら相談所の太い綱を引っ張っていかないと